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もしもの災害に備えて、今できること

毎年、全国各地で地震や集中豪雨など、さまざまな自然災害が発生しています。

災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。いざというときに自分や家族の命を守るためには、日頃からの備えが大切です。

まずは、必要なものを「自宅で過ごすための備蓄品」と「避難時に持ち出すもの」に分け、最低限の準備から始めてみましょう。

◾️飲料水と生活用水

災害によって断水すると、飲み水だけでなく、手洗いやトイレなどに使う生活用水にも困ることがあります。

飲料水は、1人につき1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば1週間分を備えておくと安心です。

例えば4人家族の場合、3日分で36リットルの飲料水が必要になります。

また、ペットも大切な家族です。ペット用の飲料水やフード、薬なども忘れずに準備しておきましょう。

◾️食料品

食料は、ご飯やパンなどの主食に加え、缶詰やレトルト食品、お菓子など、火を使わずに食べられるものを最低3日分備えておきましょう。

普段から食べている食品を少し多めに購入し、食べた分だけ買い足す「ローリングストック」を取り入れると、無理なく備蓄を続けられます。

◾️携帯トイレと衛生用品

断水時に特に困るのが、トイレです。

水が流せない場合に備えて、携帯トイレや簡易トイレを準備しておきましょう。トイレットペーパー、ウェットティッシュ、生理用品、マスク、消毒用品などの衛生用品も必要です。

常備薬や救急用品、眼鏡、乳幼児のおむつなど、家族構成や体調に応じて必要なものも確認しておきましょう。

◾️情報収集と明かりの確保

停電に備え、懐中電灯やランタン、乾電池を用意しておくことも大切です。

携帯電話は、災害情報の確認や家族との連絡に欠かせません。モバイルバッテリーを準備し、普段から充電しておきましょう。

現金や身分証明書、保険証などの貴重品も、すぐに持ち出せるよう整理しておくと安心です。

◾️家族で決めておきたいこと

災害時には、電話やインターネットがつながりにくくなることがあります。

家族が別々の場所にいる場合に備え、避難場所や集合場所、連絡方法をあらかじめ話し合っておきましょう。自治体のハザードマップを確認し、自宅や職場、学校周辺の避難場所を把握しておくことも重要です。

防災対策は、一度にすべてをそろえる必要はありません。

この機会にご家庭の備蓄品を見直し、足りないものを一つずつ準備してみてはいかがでしょうか。

万が一のときに落ち着いて行動できるよう、ぜひご家族で防災について話し合ってみてください。